一生懸命働いた人が
せめてビールぐらいは本物を
安心して飲める世の中を作ろう
日本のビールへの課税は高すぎる。
庶民のお酒なのに高すぎる。
他のお酒に比べても高すぎる。
外国のビールに比べても高すぎる。
日本人だって本物が飲みたい!
ビールの税金を他のお酒並みに下げよう!
ビールの税金を諸外国並みに下げよう!
■他のお酒に比べて、ビールの税金は高すぎる
アルコール分1度1リットルあたりの酒税額
清酒=9.4円
焼酎=9.9円
ウィスキー=10.2円
概ね10円前後(ワインはさらに安く5.9円)
ビールはなんと44.4円!
小売価格のうち税(消費税を含む)の占める割合
世界的に醸造酒よりも蒸留酒の税負担のほうが重い傾向
日本でもその例に従い
ワイン=10.3%
清酒=17.9%
ウィスキー=22.8%
焼酎=35.8%
醸造酒であるはずのビールは、どの蒸留酒よりも高い
46.5%も負担!
■他の国に比べて、日本のビールは高すぎる
日本での標準的な小売価格を100とすると
アメリカ=68(1本買う場合)
アメリカ=40(6本買う場合)
フランス=33(酒税が全般的に安い)
ドイツ=50(ビールの酒税が特に安い)
イギリス=94(ヨーロッパで突出して高い)
小売価格の中に占める税金の割合
日本の場合は、小売価格のうち46.2%が税金
アメリカ=14%
フランス=25.4%
ドイツ=17.5%
イギリス40.4%(うち消費税部分14.7%)
■蒸留酒に比べてビールだけが高負担なのは日本だけ
「蒸留酒には高い税率、醸造酒には低い税率」という先
進諸国共通の傾向に、日本だけが真っ向から反している
アルコール1度1リットルあたりの酒税は、日本では蒸
留酒10円に対してビールが44円=440%
フランス=18%
ドイツ=14%
アメリカ=43%
イギリス=64%
このように日本のビールは、他の酒類のお酒や外国のビールに比べて明らかに、高すぎる税負担を強いられている。
そのため、日本で消費される酒類の40%はビールであるのに対して発泡酒+第3が25%。
「家庭内で消費する」という制限をつけると、ビール類が全体の約6割なのはほぼ同じだが、内訳は本物ビールが25%
なのに対して発泡酒+第3が35%となり、すでに本物を上回っている。
庶民が本物のビールを飲めないということが現実となっており、しかもその唯一の原因が酒税制のゆがみ。
ビールの税金を他の酒類並に下げることで、あるいは外国並みの税率に下げることで、一生懸命働いた人が
せめてビールぐらいは本物を安心して飲める世の中をつくろう。
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